絶望のパスタ!アーリオアーリオ・オリオ(オーリオ)・エ・ペペロンチーノ!今宵、君の家にはイタリアの風が吹く!
こんちは〜ん。ぶるちゃんです。
本日はアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ(要するにペペロンチーノだ!)を作りながら、パスタの基本について書いていくぞ。
イタリアでは、「どんなに貧困を極めても、オリーブオイルと唐辛子とにんにくとパスタがあれば何とかなる」との理由から、絶望のパスタと言われているらしいが、飽食の時代にあえてペペロンを食すことこそ、贅沢の極みと言える。
そんな気がする。
実は以前から何度も調理過程の写真を撮ってるのだが、中々うまく撮れないため、この記事に至るまでに5回位作った力作だ。
そして、以前の記事でも付言したが、にんにくと唐辛子のみのペペロンの正式名称はアーリオ(にんにく)・オーリオ(オリーブオイル)・エ(と)・ペペロンチーノ(唐辛子)だ!
尚、ぶるちゃんの部屋はIH一個しかないのだが、フライパン一つで出来るので一人暮らし諸君や主婦層には極めて有益な情報といえるだろう。
そんな気がする。
また、火元が二つある家じゃないとパスタはキツいと思っているそこの君!甘いぞ!
っていうの、前も書いたような気がする。
パスタはペペロンチーノが基本であり、トマトソースへの応用も可能なので、しっかり学んでいくといいぞ。
ちなみに、フラペチーノとペペロンチーノのチーノは同義ではなく、フラペチーノとはフラッペとカプチーノから由来するスタバ専用の造語だ!恥をかくのでよく覚えておけ!
これまたちなみに、チーノとは中国とかそっち系を表す言葉らしいね。
おっと、余談が過ぎたな。
早速材料から記述していこう。
▼材料
- パスタ
- にんにく
- 鷹の爪(唐辛子)
- オリーブオイル
- エキストラバージンオリーブオイル
以上だ!シンプルなもの程難しいと言うが、中々奥の深い料理なので作り方も丁寧に教えてあげよう。
▼①まずフライパンに水を貼り沸騰させ、この時点で水に対し約1%の塩をぶち込む。←ここ大事!相変わらず、汚いフライパンだが、ここで大事なのは、ペペロンの味は塩気で決まるため、塩をケチらないことだ!
1%とはつまり、水1リットルに対し、10gの塩なので、かなりぞっとする量だが、ぶるちゃん的には1.2%(味噌汁より少し塩辛いくらい)入れるぞ!味の決め手になるので慎重にいけよぉ!
▼②フライパンに無理矢理パスタをねじ込めばなんとかいけるが、この方式だと常にパスタをフォークなどで揺らしてないとパスタ同士がくっつくので、面倒な人はパスタを二つに折って入れよう。※それでも多少はパスタを揺らさないと、パスタ同士がくっつくぞ!まぁ茹でられればモーマンタイだ!
▼③だいぶ固い状態でパスタを取り出し、写真のようなボール付きのざるでお湯を切らずに取り出す。調理中は慌ただしいので別撮りとさせていただいた!また、コンロが二つある人は同時進行にしても良いが、一つしかない人はボール&ざるの中の余熱でパスタに火を通していこう。
▼④その間にソースを作る。オリーブオイルをたっぷり(目分量だがケチると美味しくないぞ!)入れて、にんにくと唐辛子のスライスを入れる。
尚、にんにくと唐辛子はスライスでなくお好みだが、最初はガッツリ入れた方が分かり易いペペロンができるな。
っていうか、この記事、尚書きが多いな。
▼⑤オリーブオイルがぶくぶく言ってきたら、ボールとザルに入っている茹で汁を加え、すかさず弱火にしフライパンを傾けたりして、具材から味と香りをオリーブオイルに引き出す!そして乳化させるぞ!※にんにく等を焦がさないように!焦がすと苦くなるぞ!フライパンを傾けると、気分はもうバンビーノ(漫画)や!注文が入っているわけではないにもかかわらず、思わず意味もなく「ベーネ!」と叫んでしまいそうや!
▼⑥茹で上がってるボールの中のざる&パスタだけ取り出し、湯切りしてフライパンのソースにパスタを絡めてグリグリ乳化を促進させて完成や!盛り付けは高めに、具材(にんにく等)はてっぺんに置くとそれっぽく見えるだろう。
パセリを添えるともっとそれっぽく見えるが、そんなものは虚飾にまみれているので、シンプルにいくぞ!
一口食べると気分はイタリアン!いや!イタリアの風が君の家に吹くだろう。
もっとも、にんにくは中国産だがな!
尚、トマトソースの場合は⑥のソースにカットトマトやアンチョビ等を入れていくとそれっぽい感じになっていくのだが、それはまた別の機会に紹介しよう。
君も是非家で本格ペペロンチーノを作り、シバいてみてはいかが!
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