褐色の食通

尾張屋 本店【浅草駅】文豪も愛した1860年創業の老舗!コシのある蕎麦とコク深いつゆが光る贅沢な天せいろを手繰る。

 
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ぶるちゃん
ぶるちゃんです。美味しいものを食べたりお酒を飲んだりするのが大好きなのでグルメ情報を提供していくぞ!

ど~も!

ラーメンも好きだが、歳と共に蕎麦率が爆増しているぶるちゃんだ。

さて、この日は浅草でランチ!

以前から狙っていたこのお店へ訪問だ~。

外観


創業はなんと1860年。

2025年現在、165年も続く老舗蕎麦屋さんだ。

浅草も蕎麦屋さんが数多く存在するが、恐らく浅草では最古の蕎麦屋さんなのではと認識している。

頼むものは既に決めてあったが、外にあったメニューを見てみるど。

出口のところにあったメニュー

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店内にあったメニュー(ごく一部)




いちおう全部撮ったけど多いので一部のみ掲載。

このように店内にもメニューはあるので見てみて欲しい。

名物は天ぷらそばや天丼なのだが、冷たい蕎麦が食べたかったので、ぶるちゃんは『天せいろ(1,300円)』を『大盛り(200円)』でオーダー!

待っている間は卓上調味料をチェック。

卓上調味料


卓上はシンプルに七味唐辛子のみ。

後述するがこの七味、物凄く美味しかった。

着蕎麦~完食まで

着蕎麦時


おお~!凄い!

ウマソーヤトムソーヤ!

海老天メチャクチャ大きい!

え…これ家に帰ってからググって確認したんだけど、上天せいろと間違えたんじゃないかな?

ってくらい大きい。

間違えていないなら、これはコスパも凄い。

蕎麦から食べてみよう。

蕎麦


旨い!

細打ちながらもコシがしっかりしている。

文豪の永井荷風氏が愛した蕎麦らしいのだが、

つゆ


これも美味しい。

甘さも感じるがコクがあり、マイルドな味わい。

蕎麦と手繰ると一体感がある…!

なんでも鹿児島枕崎産の鰹節を大量に使用しているのだがとか…!

「毎日食べても飽きない味」を目指されているとのことだが納得の味わいだ。

わさび/七味


わさびをつけるとキリッとして蕎麦がすすむ。

しかもこの七味本当に旨い!

香が芳醇というのか、蕎麦の味を引き立てるというのか、良い七味を使っているに違いない。

間違えてたらすみましぇん。

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海老天


前述したように、この値段で良いのかという程大きい。

衣厚めのように思えるが、しっかりと天婦羅。

衣が厚い天婦羅でフリッターやフライみたいになっている店もあるが、ここはやはり老舗の貫禄。

特注の純度100%のものを使用しているので胃もたれしないらしいのだが、確かに軽くていくつでも食べられそうだ…!

蕎麦湯


食べ進めていくと途中で蕎麦湯をもってきてくれる!

底の方に溜まった白濁した蕎麦湯まで全て飲み切って完食だ!

後払いで、会計の横にある出口から退店…!

まとめ

総じて、老舗の貫禄を感じつつも気取らない接客で気持ちよく食べられる上に、随所に拘りを感じる美味しいお蕎麦であった。

夜は酒を飲む地元の人も増えるのだろうか。

文豪の永井荷風氏もこのお店のかしわ南蛮を愛したのだとか…!

歴史を感じて手繰る蕎麦は格別!

これからもこのお店のコンセプトである「飽きのこない味」を追求し、歴史を重ねていって欲しいなと、思えるお店であった。

昼時を少しずらせば普通に入れたので、君もぜひ!

お店情報

場所


住所:東京都台東区浅草1-7-1

営業時間
  • 金曜以外→
    11:30~20:00
  • 金曜定休
    ※変更になる場合があるので注意!
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