丸花【錦糸町駅】明治初頭創業の老舗で味わう、歴史が薫る格別な蕎麦を堪能する。カツ丼もオススメだそうだ。
ど~も!
どうもマンです。
さて、この日は錦糸町の老舗の町蕎麦屋、丸花さんに訪れたど。
外観
外観は新しいので、一見分からないかもしれないが、創業はなんと明治初頭!
小説「うしろの正面だあれ」にもその店名が出てくるんだとか。
錦糸町でも有数の老舗ではないだろうか。
外のメニューを見て何にしようか迷っていたところ、優しそうな店員さんが丁寧に誘導してくれたので入り易かったな。
メニュー(※一部)
メニューに歴史を感じる。
メニューが沢山あるので、ある程度網羅できるように一部を掲載したが、オツマミメニューや丼もの、蕎麦と丼のセットも豊富!
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ただお蕎麦屋さんに入ったのだからと、最初は天ざるか天もりを頼むようにしているのだが、ランチメニューでリーズナブルなやつがあった。
「季節の天婦羅(1,150円)」を「大盛り(確か100円くらいだったかな?曖昧)」をオーダー。
大盛りはできず、1枚2枚と注文する意識高い系の蕎麦屋さんとは違い、大盛りができるのはありがたい。
夜なら飲むのだが昼だったので蕎麦から注文だ。
なお、卓上には七味と塩があったな。
着汁~完食まで
お~!これは嬉しい!
丼ものに味噌汁は分かるけど、蕎麦でも最初にお味噌汁が出てくるんだね。
マイルドなほっとする味わい。
塩梅も丁度良く美味しいよ。
は…はぅぁ!
なんて見事な蕎麦の盛りだ!
ウマソーヤトムソーヤ!
そしてそば猪口(そばちょこ)とは別に、天婦羅を食べる用のお皿、大根おろしと生姜もついているところにお店のきめ細かい心遣いが見えるな。
早速いただこう。
まずはそのまま食べると蕎麦の香りをフワリと感じる。
なんでも蕎麦粉は北海道産にこだわった手打ち蕎麦なのだとか。
ムチッとコシのあるお蕎麦!
平打ちとか太いタイプではなく、細麺のツルっと喉ごしの良い蕎麦だ。
美味しいぜ!
ほのかに甘さを感じるものの、キレのあるツユだ。
蕎麦とよく合う。
全体的に嫌味のない、粋でどこか懐かしさを感じる蕎麦!
箸が止まらないど!
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海老、にんじん、筍、かぼちゃあたりが入っていた筈!
衣はザクザクとした食感で、食べ応えがある。
また前述した通り別皿で食べられるため、そば猪口に入ったつゆが汚れないのが素晴らしいね。
蕎麦と天婦羅の相性も良く一気に食べ進めてしまった。
まとめ
気取らない素朴な町蕎麦でありながら、昨日今日できたお店には出せないこだわりを随所に感じられる美味しい蕎麦だった。
大盛りの盛りもケチらずに出してくれる上に、このクオリティ、安さなので食べてみて欲しいお店だ。
食べた後、お客さんのおばさんから「カツ丼も美味しいのよ」と教えて貰ったのだが、蕎麦食べて良かった!と思える美味しさだったよ。
初見の人にも優しいお店なので、是非一度!
お店情報
住所:東京都墨田区江東橋3-6-8
- 月・水・木・金→
11:00~15:00
17:00~20:30 - 土日→
11:00~20:30 - 火曜定休
※変更になる場合があるので注意だ。